後遺症とその禍根

後に遺るもの…それはその時の様子を思い出させるものとなります。例えばそれが嫌な記憶であったとしても、私達はあとになってそれを思い出さなければならないことがあります。本来は忘れたいことであるはずなのに、体がそれを思い出させるということがあるかもしれません。
しかし、それは本来の意味で、そうなってしまうことがあります。それが、いわゆる『後遺症』です。

その言葉は、まさしくその言葉通りの意味で用いられ、交通事故などが残した「痕」によって、事故の後も、体に何らかの症状が残ってしまう状態のことをいいます。そして、それによって私達はやはり事故のことを思い出さなければならなくなるのです。一度後遺症を負ってしまうと、肉体的にはもちろん、精神的にも立ち直るのが難しい、と感じる方も多くおられます。

実際に、今までの生活から180度代わってしまって、生活をするということだけでも、誰かの助けがなければ行えない、という状態になってしまうこともあります。まさに後遺症は、私達の生活を変えてしまうものとなるのです。

いわゆる『後遺症』にもいろいろあります。交通事故も、それがどのように発生したかによってどのような症状が出るかという点が異なっているからです。そして、その語の生活でどのようなことが必要になってくるか、という点も異なります。当然、加害者側からは賠償が行われなければなりません。そしてその賠償も、後遺症の症状の重さによって変わってきます。